BrownDust Tips

スマホゲーム BrownDust のちょっとした攻略情報や、韓国版の情報などを紹介していきます。

初心者向けガイド-5 : パーティー編成について

最初のうちはリセマラで引いたキャラとか配布されたキャラで頑張るしかないですが、そのうち選択肢が増えてきて、真面目にパーティー編成を考えるタイミングが来ます。

「☆5 が最高レアなんだから☆5 主体でパーティーを組もう」と考えてしまいがちですが、☆5 キャラは ☆4、☆3 と比べてスキルレベルの育成がとても難しいのに加え、☆5 の起用にこだわりすぎるとと構成のバランスが悪くなりがちです。

ですので、キャラのレア度にはあまりこだわらず、構成上必要なものを優先的に採用していく方が安定した戦力の編成を組むことができると思います。育成効率なども考えると、☆5 を 2~3 体、六魔星が 1 体、他は ☆4、☆3 で構成するのが一般的です。

とは言っても、☆4、☆3 のキャラは非常にたくさんいますので、最初のうちは何を採用するのが良いかよくわからないかもしれません。戦略上大きな役割を持っていて、アリーナでもよく見かけるキャラを ☆5 も含めていくつか紹介してみます。(もちろん、ここに書いて無いキャラの中にも優秀なキャラはたくさんいます。というか、ほとんどのキャラが上手に使えば何らかの使いどころがあるのもこのゲームの魅力ですね。)

 

- 挑発持ち タンク

挑発で相手の攻撃をひきつけてパーティーを守ります。序盤は 1 体でも良いですが、最終的には 2~3 体編成に組み込まれることが多いです。

 

☆5 アストリッド: アリーナ上位 1~500 位の採用率が 90% を超える、現環境での人権キャラの一人です。10 ターンの挑発に加えて、高HP、解除不能の再生バリア、持続ダメージ免疫、カウンターと抜群の安定感を誇ります。

 

☆5 グランヒルト: 六魔星の一人なので、ガチャではなく古代コインのみで入手可能です。挑発キャラの天敵である無効化を受け付けないため、攻撃後の10ターンは確実に敵の攻撃を引き付けてくれます。この特性を利用して、ジュリー、エラス、アナイス、エリヤでグランヒルトを介護しまくる超耐久パーティーがグラマス帯あたりで流行しています。敏捷力がすごいことになり、挑発も一切解除できない浮沈艦となります。

 

☆4 イリス:誘惑カウンター持ち。+9 まで育てるとそれなりに固くなりますが、あくまでもそれなりです。モーラ、アーチェあたりに殴られるとわりと簡単に落ちます。+6 以降からサブタンクとして運用できるレベルになります。

 

☆4 ヨハン: 自身が挑発を持っているわけではなく、次に攻撃するキャラに挑発とバリアとデバフ免疫を付与する支援職です。特に相性が良いのは4 ゼノン、☆5 エリーゼ、☆4 ルネなどとの組み合わせです。アーチェが猛威を振るってる現在のメタではエリーゼ、ゼノンなどの防御タイプ以外のサブタンクが非常に有効です。また、ヨハンは +9 にすると挑発が 8 ターンになり、使い勝手が更にグッと上がります。積極的に ☆3 支援職を進化合成して、+ を重ねていきたいところです。

 

- 挑発持ち カウンター

挑発持ちの中でも、タンクとして敵の攻撃を受け続けるのではなく、カウンター スキルで敵を倒すことに特化したキャラたちです。

 

☆4 ヘル: 最大で攻撃力の 150% のカウンター、12ターンの挑発を持ちます。ただ、+9 になるまでは挑発ターンが 6 ターンと短く、うまくカウンターが発動できないことも多いです。本格的な運用は +9 からとなります。

 

☆4 ジャカン: 防御力、バリア、敏捷力を無視する自爆カウンターで敵一体を確殺します。アリーナでは博打要素が高いですが、敵の配置がわかるギルド戦などでは敵の強力なタンクやアタッカーを確実に落とすことができるため、非常に有用です。ただ、確殺ラインになるまでスキルレベルを上げるのが少し大変なのがネックです。

 

☆3 メルセデス被ダメージ割合の反射を持つため、高火力アタッカーを道連れにするのが役割です。スキルでクリティカル率 +35% が乗るので、破滅ルーンを積んでクリティカル率を 100% 近くにすることで、ほぼ確実に相手のアタッカーを落とすことができます。ジャカンと違って自爆ではないので比較的耐久力があること、☆3 なので簡単に +9 まで育成できることなどが魅力です。

 

- 支援職

味方にバフをかけて攻撃力や防御力を強化したり、免疫をつけたりします。☆4、☆3 に優秀なキャラが多く、スキルレベルを上げることで一線級で戦うことができます。

また、支援職はどちらかというと ☆6 にすることより、スキルレベルを上げることの方が重要です。レベル上げ、昇級の優先度は低めに設定できるのも嬉しいところです。(ただし、覚醒までは必須ですが・・・)

やはり、2~3 体パーティーに組み込むのが一般的です。ヨハンを含めると 4 体支援職が入っている構成も珍しくありませんが、増やしすぎると総合火力が下がってしまいがちなのが注意点です。

 

☆3 アリネス:9 マスの効果範囲、被ダメ減少バリア、攻撃力アップ、ステータス弱体化解除という非常に優秀なスキルセット、☆3 ならではの育てやすさもあいまってグラマス帯以上でも人気が高く、現環境で採用率一位の優秀な支援職です。

 

☆5 ヘレナ: 被ダメ減少、誘惑カウンター、HP 回復、攻撃力アップ (+3以降) と無駄のないスキル構成で、特に序盤は誘惑カウンターが猛威を振るいます。ただ、+9 に上げるまでは範囲が 5 マスなのと、少しアリーナランクが上がってくるとみんなアナイスやジュリーで対策してくるので使い勝手が悪くなってきて、採用率が下がってきます。+9 になると全てを兼ね備えた支援職として再臨します。

 

☆4 アナイス:再生、デバフ免疫、被ダメ減少、敏捷力アップのいずれも有用ですが、やはりデバフ免疫で全ての弱体化を防げるのが一番のポイントです。+9 にすることで範囲が 9 マスになり、配置の柔軟性も非常に高くなります。モーラ、アーチェ、デカなどのデバフ耐性を一切持たず、誘惑されるとパーティーを壊滅させるキャラをアナイスで介護するのが一般的な使い方です。

  

☆3 ジュリー:再生、攻撃阻害浄化、敏捷力アップ。アリネスと並ぶ ☆3 の超優良支援職です。主に誘惑対策として、アタッカーたちの行動前に使います。

 

- 火力枠

敵を殲滅するためには、当然ダメージを出してくれる火力職が必要です。火力枠としては非常に多くのキャラが存在しますが、その中でも特にアリーナで人気のあるキャラを紹介します。火力枠も 2~3 キャラ編成に組み込むのが一般的です。

 

☆4 モーラ: 現状のアリーナは、いかに敵のモーラを先に倒しこちらのモーラをうまく守るかであると言われるほどに、圧倒的な攻撃力を持ちます (韓国では下方修正済)。弱体後のスキルセットでもストーリー周回で使えるので、現状、最優先で育成すべきキャラと言えます。逆に、こいつが誘惑されると自陣が崩壊すること請け合いなので、うまくアナイスやジュリーで守ってやる必要があります。

 

☆5 アレック: モーラとは少し運用が違いますが、強力なアタッカーです。2 マス攻撃は、二列配置が主流の現在のメタに刺さりますし、バリア・防御力無視の追加ダメージも強力です。行動妨害への免疫も持っているので、モーラと違って誘惑されることもなく、最後尾に配置しやすいというのも強みです。攻撃力を盛ることが多いので、+6 以上のアストリッドやメルセデスを殴ると自滅します。

 

☆4 アーチェ: ダイヤ返還騒動により +9 が量産されたことと、もともと強力なスキルセットを持つことから最近のアリーナでの採用率が跳ね上がっています。防御タイプキラーで ✖ 5 マス攻撃なので、こいつのせいで斜めに防御タイプを置くのはリスクが高くなり、二列配置の流行に拍車がかかっています。クリティカル ダメージ上昇のスキルを効果的に使うため、猛攻ルーンと破滅ルーンを積むのが主流です。

 

☆4 デカ: スルータイプの十字 5 マス攻撃持ち。気絶のデバフもありますが、うまくアリネスなどのバフが乗った状態で後衛の集団に叩き込めれば一発で殲滅できることもあります。挑発タンクに吸われるとイマイチ戦果を期待できないので、無効化持ちの次に配置したり、開幕いきなりバフをかけて突撃したりする運用が多いです。

 

☆3 マリア:純粋にダメージを出したい火力枠ではステータスに劣る☆3 はどうしても不利になりがちですが、+9 で横 4 マスの攻撃範囲を持つようになるマリアは、ハマれば一発で勝負を決められるキャラとして人気があります。

 

- デバッファー

ダメージを与えることよりも、敵を弱らせたり、誘惑したり、バフを解除したりすることが目的のキャラたちです。

 

☆5 エリーゼ最後尾に 3×3 の誘惑を叩き込むデバッファーですが、+6 あたりからやたらと堅くなり、ヨハンと組むとタンクとしても十分に機能するのが魅力です。また、無効化も持っているので、挑発タンクに吸われても無駄にならないのも優秀です。+ を重ねられるとタンクとしての信頼性も高くなるので、魔法職が1ターン目は順番をスキップできることを利用して、開幕直後にヨハン→エリーゼ→アリネス→アタッカーの順で配置することで、初手で挑発をかけつつ、いきなり攻撃を仕掛けることも可能です。

 

☆4 ユリア:相手の最後尾とその手前の 2 マスに気絶、無効化を与えるデバッファーで、HP が高くバリア持ちなのでそこそこ固いのも特徴です。+ を重ねなくても十分に仕事ができることや、挑発解除と後衛潰しのどちらの仕事もこなせるのが強みです。

 

☆4 ヴィオラ最後尾の敵にバフ封印と持続ダメージ、沈黙を与える後衛潰しデバッファーの代表格です。+9 までスキルを上げると縦 5 マスが範囲となり、どこに配置しても必ず縦一列を範囲に含めることができます。挑発に吸われると全く仕事ができないことも多いので、無効化持ちの次に行動させたり、初手に配置されることが多いです。最後尾をイミルが守っているとただの攻撃力の低いアタッカーとなります。

 

- 特殊

その他、少し特殊な性能を持つ、上記の種別に当てはまらないキャラ達です。

 

☆5 イミル:完全デバフ免疫、高 HP のためゲーム開始直後の序盤は前衛で優秀なタンクとして機能しますが、味方のバフも一切乗らず HP 回復手段も持たないことから、敵の火力が上がってくる中盤以降では壁役としての機能が徐々に損なわれてしまいます。ただ、+3 以降は攻撃前に発動する被ダメ減少デバフを獲得し、デバフの効かない凶悪なアタッカーとしてまた活躍し始めます。後衛に配置して、エリーゼヴィオラなどのデバッファーの受け皿となりつつダメージを出し続ける運用も効果的です。

 

☆3 ウィグル:十字5マスに突撃して自爆する超高火力キャラです。アリーナでは運ゲーになりますが、敵の配置がわかるギルド戦や神秘の島の他、限定ダンジョンやルーン寺院の高速周回など様々な局面で大活躍します。☆3 なので簡単に +9 にすることもできるため、とりあえず☆5 の LV MAX くらいまで育てておいても損はありません。